内反小趾ナビ

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内反小趾とは?

靴を履いて歩くと、どうも小指の辺りが痛い。こんなことはありませんか?靴ずれでもないし、骨折じゃない。 痺れている感じもない。そういう時は足を見てみましょう。もし、小指が親指方向に曲がっていたり、 小指の付け根が外側に張り出していたら、「内反小趾」かもしれません。

あまり耳にしたことがない名前かもしれませんが、その名の通り、小趾(小指)が内反(内側にひねられた)した状態です。 似たような症状に「外反母趾」があります。こちらは知ってる方も多いでしょう。 これは母趾(親指)が外反(外側にひねられた)した状態です。内反小趾の方は外反母趾も持ってる方が多いようです。 内反小趾になると、患部の痛みはもちろんですが、足裏の一部に圧力がかかることで、繰りかえしタコやウオノメができるため、 そちらの痛みもあります。

我慢し続けると、痛みをかばって無理な姿勢になったり、歩き方が変わって、他の部分にも負担がかかります。 足や腰、その他の場所にゆがみがでて、思わぬ二次障害が出ることも少なくありません。関節症を起こす可能性もありますので、 「足だけだし、我慢できるから、大丈夫」と思わずに、専門家に受診することをお勧めします。

痛みがあまりない場合でも、内反小趾になっている場合は、疲れの原因にもなりますし、水虫のリスクも高まります。 二次障害がでていることもありますので、受診しましょう。進行している時期は数か月で目に見えて変形してしまうことがあります。 内反小趾は自然に治ることはありません。また、靴を選んだり、専用のインソール(中敷き)を使うだけで、 足への負担がずいぶん減ります。