内反小趾ナビ

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内反小趾 矯正

実際の治療はどんなことをするのでしょうか。その手順をお話しします。(接骨院・整骨院の例です) まず、カウンセリングをします。症状などをお話しします。
検査をします。重心のバランスの測定し、足への体重のかかり方を見ます。 内反小趾の曲がり方の角度や、関節のやわらかさ、足指の動きなどを見ます。

検査の結果から、今後の治療方針の説明があります。足首から足指にかけて、骨格矯正をします。 矯正は痛いとイメージが強いですが、最近はソフトな矯正方法をとっていることが多くなっています。

矯正後、骨の位置をチェックし、テーピングで固定します。 治療終了後、日常生活に関するアドバイスやエクササイズなどの指導があります。 補助グッズとして、インソールやサポーターを勧められることもあります。

矯正の目的は、痛みを軽減し、足の筋肉のバランスを整えます。また、 重心位置を正常化することで、全体のバランスを整え、偏った負担がかかることで起こる内反小趾を根本的に改善します。 体の歪みが原因で足の外側に重心がかかり内反小趾を起こした場合は体のゆがみを直さなければ改善しません。 (内側に重心がかかると、外反母趾になります)逆に内反小趾の痛みをかばうために、体にゆがみが生じることもあります。 治療期間は体質、症状、年齢などによって異なりますが、4~6か月が目安になります。

ただし、これらの矯正は中程度までの方に施術されるもので、それ以上の重症の方には行われません。 指導されたエクササイズをして、アドバイスをしっかり守って治療し、再発させないようにしましょう。